沖縄旅行

(2008年3月19日〜22日)


(3日目)

本日は、おきなわワールド→平和祈念公園→ひめゆりの塔→琉球の館というスケジュール。

“おきなわワールド”は、玉泉洞と王国村がセットになったテーマパークで、見どころは玉泉洞でしょうね。

“平和祈念公園”と“ひめゆりの塔”は、沖縄戦の悲劇を伝える場所。

体験無料券があったので、“琉球の館”で紅型(びんがた)染めを体験して沖縄観光を終了しました。

 

玉泉洞

玉泉洞はサンゴ礁から生まれた鍾乳洞で、全長5キロのうち890メートルが公開されています。

山口の秋芳洞と比べると洞内は狭小ですが、天井から垂れ下がった鍾乳石の連続は圧巻です。

画像は、板状の鍾乳石が重なって垂れ下がる絞り幕。

 

平和祈念公園

 平和祈念公園には、沖縄戦の資料を展示した平和祈念資料館と沖縄戦で亡くなった23万8千余人の氏名が刻まれた平和の礎があります。

 展望台から崖に残る防空壕跡を見ることもできます。

画像は、平和の礎

 

 

ひめゆりの塔

テレビや映画で有名になった“ひめゆりの塔”ですが、沖縄の悲劇的な戦闘全体のシンボルといっていいでしょう。

軍隊は一般人を戦火から守るということを配慮しなかったし、非戦闘員の降服さえも禁止して島民の死傷者が増大したという事実は見逃せません。ポツダム宣言を受理せず、本土決戦をしていたら日本国内も沖縄と同様な状態になっていたと思いますよ。沖縄戦の悲劇は他人事ではないのです。

 

紅型染め

紅型(びんがた)とは、沖縄で生まれ育った染物で、米糊を坊染に用い、顔料と植物染料を併用する型染めと筒描きの技法。

型絵の上に塗り絵するだけで、誰でも体験できるようになっています。

 

 

 

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