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『NHK大河ドラマ主題歌集』 「花の生涯」から「おんな太閤記」までの19曲が収録されています。 1963年「花の生涯」(音楽:冨田勲) 1964年「赤穂浪士」(音楽:芥川也寸志) 1965年「太閤記」(音楽:入野義朗) 1966年「源義経」(音楽:武満徹) 1967年「三姉妹」(音楽:佐藤勝) 1968年「竜馬がゆく」(音楽:間宮芳生) 1969年「天と地と」(音楽:冨田勲) 1970年「樅ノ木は残った」(音楽:依田光正) 1971年「春の坂道」(音楽:三善晃) 1972年「新・平家物語」(音楽:冨田勲) 1973年「国盗り物語」(音楽:林光) 1974年「勝海舟」(音楽:冨田勲) 1975年「元禄太平記」(音楽:湯浅謙二) 1976年「風と雲と虹と」(音楽:山本直純) 1977年「花神」(音楽:林光) 1978年「黄金の日日」(音楽:池辺晋一郎) 1979年「草燃える」(音楽:湯浅謙二) 1980年「獅子の時代」(音楽:宇崎竜童) 1981年「おんな太閤記」(音楽:坂田晃一) それにしても、芥川也寸志の「赤穂浪士」のテーマは、不朽の名曲で〜す。 『天と地と』 2枚組で名場面?だけを収録しているサントラレコード。ビデオがなかった時代なので、音だけでも楽しんでもらおうとでも思ったのですかね。 『風と雲と虹と』 テーマ曲に歌詞をつけたもの。勇壮な曲で、加藤剛ではないですが、思わず歌い出したくなります。 B面はドラマとは関係ない「男の童うた」です。 |
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『風と雲と虹と』 このNHK大河の同名主題歌は、加藤剛だけが歌っていると思っていたのですが、村田英雄も歌っていたとはね。 加藤剛バージョンでは、B面はドラマとは関係ない歌でしたが、村田英雄バージョンのB面は“玄明のテーマ”「ひとり笛」が収録されています。草刈正雄が演じた鹿島玄明が劇中で吹いていた笛のメロディーに歌詞をつけたものです。 村田英雄の歌は重く爽快感がかけますね。下手でも加藤剛の方がいいなァ。 |
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『右衛門七討入り(B面:右衛門七節)』 舟木一夫は、『赤穂浪士』に矢頭右衛門七役で出演した関係で作られたレコードですね。1964年の『紅白歌合戦』では、舟木一夫は「右衛門七討入り」を歌っています。 |
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『春の坂道』(B面:里の花ふぶき) NHK大河ドラマ「春の坂道」よりとなっていますが、古賀政男作曲のイメージソングですね。 A面よりB面の方が舟木一夫の曲調にあっており、私の好みです。 |
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『源九郎義経(B面:静御前の唄)』 ジャケットだけを見ると、1966年のNHK大河『源義経』に関係ありそうな感じなのですが、全然関係ありません。全くのオリジナルで、歌っているのは、A面が伊藤鎮也でB面が三船和子です。 ところでこのレコード、伴奏付レコードになっています。歌以外に伴奏だけのトラックがあり、カラオケできるようになっているんです。当時、カラオケなんかなかった時代ですからユニークな発想といえますね。 |
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『牛若抄』(A面:母への文、B面:加茂の流れ) 『新・平家物語』(音楽:富田勲)で使われた「牛若のテーマ」に歌詞をつけたものか、あるいはイメージソングかと思ったのですが、志垣太郎が「牛若のテーマ」をバックにセリフ(ナレーション)を語るだけのものでした。 志垣太郎のファンなら、それだけでも嬉しいのでしょうが、そうでない私としては、面白くも何ともな〜い。 それにしても、当時の志垣太郎は人気があったんだよなァ。 |