ひばりのベスト20

 

美空ひばりが亡くなって15年目(1989年6月24日死去)ということで、いろいろ特集されていました。そこで、歌手ひばりの私としてのこだわり20曲を選んでみました。

なにしろ、シングル盤320枚(うち148枚がSP盤)、LPも合わせて実に1401曲(映画の中だけで歌った曲を含めると何曲になることやら)の中から選ぶのですから、完全に個人的趣味の世界です。

 

1.河童ブギウギ(作詞:藤浦洸、作曲:浅井挙曄)

初めてのオリジナル曲。リズム感が凄い!

2.悲しき口笛(作詞:藤浦洸、作曲:万城目正)  

3.東京キッド(作詞:藤浦洸、作曲:万城目正)  

4.越後獅子の唄(作詞:西条八十、作曲:万城目正)

以上の3曲を聴いて、私は初めてひばりの良さがわかりました。
5・頬寄せて
(作詞:藤田まさと、作曲:万城目正)

鶴田浩二とのデュエット曲。デュエットは珍しいのだ

6.お祭りマンボ(作詞・作曲:原六朗)

最高のコミックソング

7.津軽のふるさと(作詞・作曲:米山正夫)

10代でこれだけの哀愁感があるのは脅威

8.素敵なランデブー(作詞・作曲:原六朗)

ひばりの青春時代。これはポップスなんです

9.哀愁波止場(作詞:石本美由起、作曲:船村徹)

裏声開眼!

10.港町十三番地(作詞:石本美由起、作曲:上原げんと)

私が初めてひばりの歌を覚えたのがこの曲

11.ロカビリー剣法(作詞・作曲:米山正夫)

とにかく愉しいのだ

12.車屋さん(作詞・作曲:米山正夫)

日本調コミックソング

13.ロマンチックなキューピット(作詞・作曲:加藤和枝)

自ら作詞・作曲した小林旭との新婚ハッピーな曲

14.柔(作詞:関沢新一、作曲:古賀政男)

レコード大賞受賞、万人受けする曲ですね

15.悲しい酒(作詞:石本美由起、作曲:古賀政男)

大人の孤独感。歌は語るものなんです

16.真赤な太陽(作詞:吉岡治、作曲:原信夫)

ひとりGS。ブルコメを従えて歌う貫禄

17.無用ノ介(作詞:さいとうたかお、作曲:佐々永治)

軽快な中にも哀愁が漂い、私だけの名曲

18.恋人よ(作詞・作曲:五輪真弓)

五輪真弓のヒット曲だが、ひばりが歌うとまた格別

19・みだれ髪(作詞:星野哲郎、作曲:船村徹)

円熟の極致!

20.河の流れのように(作詞:秋元康、作曲:見岳章)

ひばりの人生そのもの

(2003年6月)

 

 

ホーム    目次